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アイ・オーのWi-Fiルーターに脆弱性発覚。ファームウェア更新で対応を

WN-7D36QRシリーズ

 アイ・オー・データ機器は、同社のWi-Fiルーター「WN-7D36QRシリーズ」に複数の脆弱性が確認されたことを発表した。その対策として、使用者に最新ファームウェアへのアップデートを促している。

 対象となるWN-7D36QRシリーズのルーターは下記の2製品。

  • WN-7D36QR
  • WN-7D36QR/UE

 脆弱性の内容は次の通り。

  • 認証済みの第三者によって、SSHを有効化される(CVE-2025-55075)
  • 認証済みの第三者によって、任意のOSコマンドを実行される可能性(CVE-2025-58116)

 これらの脆弱性に対応した最新ファームウェアのバージョンは「2.1.3」となる。