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2画面目がパワーアップして帰ってきたポータブルWindowsゲーム機「AYANEO FLIP 1S DS」

AYANEO FLIP 1S DS

 天空は、2画面を搭載したWindowsポータブルゲーム機「AYANEO FLIP 1S DS」を11月中旬に発売する。CPU/メモリ/SSD/本体色の違いで3モデルが用意されており、価格は16万8,000円から。9月30日までは5%オフで販売されるほか、予約特典のハードケースをプレゼントする。

CPUメモリSSD本体色価格先行予約価格
Ryzen 7 8840U16GB1TBシャドウブラック16万8,000円15万9,600円
Ryzen AI 9 HX 37032GB2TBシャドウブラック25万8,000円24万5,100円
Ryzen AI 9 HX 37064GB2TBレトロパワー28万8,000円27万3,600円

 AYANEO FLIP 1S DSは、メインディスプレイに1,920×1,080ドット/144Hz表示対応の7型OLED、サブディスプレイに1,620×1,080ドット表示対応の4.5型ディスプレイを搭載した2画面のWindowsポータブルゲーム機。従来の「AYANEO FLIP DS」からはCPUが強化されたほか、サブディスプレイが大型化し解像度も向上したことで使い勝手が向上した。

 なお、サブディスプレイはユーティリティ「AYASpace」により、スクリーンキーボード、タッチパッド、パフォーマンスモニタリング、パフォーマンス設定、クイック設定、クイックアプリ起動、サブディスプレイとメインディスプレイの入れ替えといった機能が利用可能。

メインのディスプレイ
サブのディスプレイ
AYASpaceによるさまざまな機能
TMRジョイスティックの採用により操作精度が向上
CNC加工の天板などを採用
本体は2色展開

 冷却機構にベイパーチャンバーを採用し、長時間プレイ時でも快適な温度を維持できるという。また、TMRジョイスティックの採用による操作精度の向上が謳われている。天板はCNC加工による金属製で、質感と放熱性が向上。グリップ部は好みに合わせて2種類が用意されている。

 そのほかの仕様は、メモリがLPDDR5X-7500、ストレージがPCIe 4.0/M.2 2230、OSがWindows 11 Home。インターフェイスはUSB4 2基(DisplayPort Alt Mode、USB PD充電対応)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、microSDカードスロット、3.5mm音声入出力などを備える。

 本体サイズは約180×102×29.3~35.7mm、重量は約655g。

シャドウブラックモデル
レトロパワー(左)はシャンパンゴールドのような色に
右側のコントローラ部
左側のコントローラ部。一部ボタンが画面下となった。また、光学式のポインティングデバイスが装備された
本体底面
背面はUSB4を2基搭載
本体前面はスピーカーと3.5mm音声出力を備える
レトロパワーの背面
レトロパワーの前面
レトロパワーの右側面
レトロパワーの左側面
レトロパワーの底面