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PS5が米国で50ドルの値上げ

 米ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は8月20日(現地時間)、コンソールゲーム機「PlayStation 5」本体の希望小売価格を値上げすると発表した。新価格は21日に適用済み。

 値上げ対象機種は、PS5、PS5デジタルエディション、PS5 Proの3つ。

 値上げ後の価格は順に549.99ドル(約8万1,080円)、499.99ドル(約7万3,700円)、749.99ドル(約11万560円)。それぞれ50ドルの値上げとなる。

 値上げの理由としては「厳しい経済環境を乗り越えるため」としている。なおPS5向け純正アクセサリについては価格に変更はない。

 PS5の値上げは、2022年に「好ましくない為替の動向」や物価の上昇を理由として日本、欧州、英国、中国、オーストラリア、メキシコ、カナダを対象に実施された。2025年4月にも今回同様「厳しい経済環境を背景に」英国、欧州、オーストラリア、ニュージーランドで値上げを行なっている。米国での値上げは今回が初めて。

値上げ対象品のひとつ「PS5 Pro」