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Snapdragon 8s Gen 4搭載スマホ「Nothing Phone (3)」が国内発売

Nothing Phone (3)

 Nothingは、SoCにSnapdragon 8s Gen 4を搭載した6.67型フラグシップスマートフォン「Nothing Phone (3)」を8月28日に発売する。予約はすでに受け付けており、価格は12GBメモリ/256GBストレージモデルが12万4,800円、16GBメモリ/512GBストレージモデルが13万9,800円。

 Nothing Phone (3)は、Qualcomm製の最新世代SoCであるSnapdragon 8s Gen 4を搭載したスマートフォン。前世代と比べ、CPU性能が36%、グラフィックス性能が88%、AI性能が60%向上したとしており、マルチタスクからゲームまでストレスなくこなせるとする。

 シリーズの特徴でもある背面デザインには、新たにGlyphマトリックスを採用。円形のMicro LEDディスプレイとなっており、通知や時間などを表示できるほか、本体のGlyphボタンを使うことでGlyphトイと呼ばれるさまざまなゲームやユーティリティも利用できる。

Glyphマトリックス

 ディスプレイには6.67型1,260×2,800ドットのAMOLEDを搭載。30~120Hzのアダプティブリフレッシュレートや1,000Hzのタッチサンプリングレートにも対応する。狭額縁デザインにより画面占有率は92.89%に達する。

 カメラは前面と背面ともにすべて5,000万画素のものを搭載。背面は、1/1.3型でF1.68のメイン(光学手ぶれ補正対応)、1/2.75型でF2.68の3倍望遠(光学手ぶれ補正対応)、1/2.76型でF2.2の超広角の3眼構成。前面は1/2.76型でF2.2のものを備える。

 筐体はIP68の防水防塵設計。バッテリ容量は5,150mAhで、65Wの急速充電により54分でフル充電が可能。15Wの無接点充電にも対応する。

 SIMカードスロットはNano SIM 2基で、eSIMにも対応。Wi-Fi 7およびBluetooth 6.0を備えており、国内版ではFeliCa/おサイフケータイもサポートしている。OSはAndroid 15ベースのNothing OS 3.5。

 本体サイズは160.6×75.59×8.99mm、重量は218g。カラーはホワイトとブラック。