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8月のWindows更新後、リセットや回復が失敗する不具合。バージョン23H2以前で発生

 Microsoftは8月18日、8月度のWindows Update「KB5063709」を適用すると、一部のバージョンでリセットや回復に失敗する不具合があると報告した。なお、修正パッチ「KB5066188」が8月19日にリリース済みとなっている。

 具体的な症状としては、KB5063709を適用した一部のWindowsバージョンで、設定アプリの「システム」→「回復」のセクションにある「このPCをリセット」または「Windows Updateで問題を解決する」を実行すると、操作に失敗する場合があるという。加えて、リモート消去の「RemoteWipe CSP」でも同様の症状が発生するとしている。

 影響を受けるプラットフォームは、Windows 11 バージョン23H2/22H2、Windows 10 バージョン22H2、Windows 10 Enterprise LTSC 2021/2019、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021/2019。