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カードサイズを謳うコンパクトスマホ。専用ケースで物理キーボードも使える

MindOne Pro

 iKKOは、サイズが86×72×8.9mmでカードサイズを謳う4.02型スマートフォン「MindOne Pro」について、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて出資を受け付けている。執筆時点で製品入手に必要な出資額は369ドルから。出荷は12月を予定している。

 MindOne Proは、本体サイズが86×72×8.9mmとコンパクトな設計を特徴とする4.02型スマートフォン。1,240×1,080ドットAMOLEDディスプレイを備えており、表面には摩擦に強いサファイアガラスを採用した。SoCはMediaTek製のMT8781となっており、メモリは8GB、ストレージは256GBを内蔵する。

 本体右上にはフリップ式の5,000万画素カメラ(ソニー製1/1.56型センサー)を搭載。前面カメラとしても背面カメラとしても使える設計となっているほか、光学手ぶれ補正機能も備える。OSはAndorid 15で、コンパニオンOSとしてiKKO AI OSを用意。翻訳や要約、音声メモなど独自のAIツールが利用できる。

カメラはフリップ式

 ネットワークは4Gまでの対応で、5Gには非対応。SIMはNano SIMカードのほか、vSIMを内蔵する。バッテリは2,200mAhで、最大18時間の動画再生が可能だとしている。

 そのほか、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、NFC、GPS、指紋認証センサー、USB 2.0 Type-Cなどを装備する。

 また、追加のアクセサリとして専用ケースの「Snap-In Case」を用意。MineOne Proに装着することで、本体の保護に加え、物理QWERTYキーボード、3.5mmイヤフォンジャック、オーディオDAC、500mAhバッテリ、マグネットアタッチメントを増設できる。

Snap-In Case