オカンの代わりに野菜不足を忠告してくれる「Galaxy Watch8」

　Samsungは、世界で初めてカロテノイド濃度測定機能により、抗酸化指数を表示できるスマートウォッチ「Galaxy Watch8」「Galaxy Watch8 Classic」を8月上旬以降に発売する。価格は、Watch8の40mmケースモデルが5万7,900円、44mmモデルが6万2,900円、Watch8 Classic(46mm)が8万2,900円。

　健康管理を本格的にサポートすることを謳うスマートウォッチで、独自のUI「One UI 8 Watch」を搭載し、世界初となるカロテノイド濃度測定機能により、抗酸化指数を表示し、緑黄色野菜や果物不足の状況などを把握し、アドバイスを行なうことができる。

　また、睡眠中の心血管にかかるストレスを計測する血管負荷計測機能、ランニング時のパーソナルコーチング機能、規則正しい睡眠を提案するガイダンス機能などを搭載。さらに、Geminiもスマートウォッチとして世界で初めて標準搭載するという。

　Galaxy Watch8では、従来の「Galaxy Watch7」から約10%薄型化し、装着の快適性や安定性が向上した。

　いずれもプロセッサはExynos W1000(5コア)。メモリは2GB、OSはWear OS 6.0。そのほかの仕様はGalaxy Watch8 40mmの場合、ディスプレイが約1.34型438×438ドット、ストレージが32GB、バッテリ容量が325mAh、サイズが約40.4×42.7×8.6mm、重量が30.1g、材質がアーマーアルミニウム。

　Galaxy Watch8 44mmの場合、ディスプレイが約1.47型480×480ドット、ストレージが32GB、バッテリ容量が435mAh、サイズが約43.7×46×8.6mm、重量が33.8g、材質がアーマーアルミニウム。

　Galaxy Watch8 Classicの場合、ディスプレイが約1.34型438×438ドット、ストレージが64GB、バッテリ容量が445mAh、サイズが約46.4×46×10.6mm、重量が63.5g、材質がステンレススチール。

　インターフェイスはBluetooth 5.3、Wi-Fi 4、NFC、FeliCa、デュアルバンドGPS、WPCベースの無接点充電。センサーは加速度、気圧、生体電気インピーダンス解析、電気心拍、ジャイロ、地磁気、赤外線、照度、光学式心拍。5ATMの防水、およびIP68準拠の防水防塵をサポート。対応OSはAndroid 12以降/メモリ1.5GB以上。

　このほか、既存の「Galaxy Watch Ultra」をベースに、本体色に「チタニウム ブルー」を追加した「Galaxy Watch Ultra (2025)」も同時発売。価格は12万6,940円。