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Windows機能アップグレードの強制が廃止か
2025年7月9日 10:58
Windows 10 21H2および22H2、そしてWindows 11 21H2といった旧バージョンOS向けに配布されている更新プログラム「KB5001716」において、大型アップデートを自動的にダウンロードしてインストールを試みる機能が削除されたようだ。同プログラムでの7月2日の変更ログで明らかになった。
KB5001716はWindows Updateサービスコンポーネントの更新を行なうプログラムで、
- 現在サポートライフサイクルの終了が近づくWindowsバージョンに対して、デバイスの更新や最新の脅威からの保護を妨げる可能性がある問題を通知する
- サポート終了が近づいているもしくは達した場合、機能更新プログラムをダウンロードしてインストールを試みる
といった機能が実装されていた。
ところが、7月2日の変更ログによれば、2の機能更新プログラムをダウンロードしてインストールをしようとする挙動が削除されたようだ。1の通知は引き続き行なわれる。
Windows 10および11は各バージョン(大型アップデート)ごとのライフサイクルが18カ月間と定められていて、それ以降に更新プログラムとセキュリティ修正プログラムを受け取るためにはバージョンを更新する必要がある。過去のKB5001716には、その新バージョンのインストールを自動的に行なう機能があったわけだが、機能の記述が削除されたことから、以降は通知だけ機能するように変更された模様だ。












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