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バナナも鍵盤にできる13キーアナログシンセサイザ

Synth-a-Sette

 銀座十字屋ディリゲント事業部は、米MicroKitsのアナログシンセサイザ「Synth-a-Sette」を18日に発売する。価格は9,900円。

 Synth-a-Setteは、タッチパッドを使って演奏する13キーアナログシンセサイザ。付属のワニ口クリップで導電性のあるものとタッチパッドをつなぐことで、身の回りのものを鍵盤のように使うことができる。同社では電子工作や回路、導電性、音の仕組みが学べる教材としても使えるとしている。

 主な機能として、2オクターブまで対応するオクターブアップボタン、ビブラートスイッチ、ボリューム/ピッチ調整用ダイヤル、ヘッドホン端子を装備。ラインアウトと1Wスピーカーも内蔵している。

 本体サイズは100×60×13mm、重量は約60g。ワニ口クリップ(10本)のほかカセットテープケースと単4形乾電池2本が付属する。

接続例
導電性のあるものならなんでも鍵盤にできる