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MSI、NVMe SSD搭載の薄型軽量15.6型ワークステーション

「WS60 6QI」

 MSIは10月22日(現地時間)、15.6型ノートPC「WS60」を発表した。

 WS60は、「Ultrabookサイズ」という本体重量1.95kg、厚さ19.9mmの軽量/薄型筐体が特徴のモバイルワークステーション。外出先でも強力なマシンスペックを必要とするクリエイターやCAD/CAMエンジニアに最適としている。

 前モデルからCPUがSkylakeアーキテクチャ採用の第6世代Core i7またはXeon E3-1505M(4コア、2.8GHz)へ更新されたほか、メモリがDDR3L-1600からDDR4-2133 SO-DIMMへ(ECC対応)変更、GPUをMaxwellベースのQuadro M2000M/M1000M/M600Mから選択可能となった。

 またNVM Express接続のSSDが選択可能となり、最大2,200MB/secでのデータ転送が可能としている。

 構成はモデルによって異なり、例として「WS60 6QI」の主な仕様は、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)または4K(3,840×2,160)液晶ディスプレイ、CPUがCore i7、GPUがQuadro M1000M(GDDR5 2GB)、メモリが最大32GBまでのDDR4-2133、ストレージが1TB HDD+M.2 SATA SSDまたはNVM Express SSD(PCI Express 3.0x4接続M.2)、OSにWindows 10 Proを搭載。

 インターフェイスはIEEE 802.11ac対応無線LAN(Intel製NIC)、Bluetooth 4.1、Gigabit Ethernet、Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)、USB 3.0×2、HDMI、Mini DisplayPort、SDカードリーダ、フルHD対応Webカメラ、音声入出力を備える。

 バッテリは6セルで、本体サイズは390×266×19.9mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.95Kg。

左側面
右側面

(佐藤 岳大)