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5Kディスプレイ搭載のVRヘッドマウントディスプレイ
~左右視野角210度、6軸360度のトラッキングに対応
(2015/6/16 19:12)
スウェーデンのゲーム開発会社Starbreezeは6月14日(現地時間)、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を開発する仏InfinitEye VRの買収、およびVRHMD「StarVR」を発表した。
StarVRは、InfinitEyeの開発していた広視野角HMD技術を活用したVRHMD。両眼それぞれに5.5型WQHD(2,560×1,440ドット)ディスプレイを配置することで、5,120×1,440ドットの高解像度を実現。
開発パートナーには、映画配給会社のLionsgate、東芝などの名前が挙げられており、米ロサンゼルスで開催されているE3 2015にて、6月16日から18日まで実機による体験デモを行なう。
StarVRの両眼合計視野角は左右210度、上下視野角も130度で、人間の視界の75%をカバーしているという。なおOculus RiftやHTC Viveなどと違い、より広い視野角のためレンズや配置を最適化しているため、両眼視野が重なるのは100度となっている。
本体にマーカーを貼り付けることで、6軸360度のトラッキングが可能。StarVRは、Starbreezeのゲームエンジン「Valhalla」、およびSteamが提供するOpenVRフレームワークをサポートするという。