ニュース

レノボ、Office Premium付きのHaswellデスクトップ

~国内初のBeema搭載モデルも発売予定か

Lenovo H30

 レノボ・ジャパン株式会社は、Office Home & Business Premium プラス Office 365サービスを添付したデスクトップPC「Lenovo H30」シリーズを19日に発売する。価格はオープンプライス。

 HaswellアーキテクチャのCPUを搭載し、CPUの違いで3モデルが用意される。Amazon.co.jpでの価格は、Pentium G3240(3.1GHz、ビデオ機能内蔵)モデル「90B90051JP」が81,864円、Core i3-4150(3.5GHz、同)モデル「90B90050JP」が92,664円、Core i5-4460(3.2GHz、同)モデル「90B9004XJP」が103,464円。

 CPU以外の仕様は共通で、メモリ4GB(最大16GB)、Intel H81チップセット、1TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 8.1 Update(64bit)などを搭載する。

 インターフェイスはSDカード/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、USB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

 本体サイズは105×399×308mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.9kg。

 Pentium G3240モデルに、1,920×1,080ドット表示対応21.5型ワイド液晶「LI2241」を添付したモデル「90B90052JP」も同時発売する。Amazon.co.jpでの価格は101,304円。

初のBeema搭載デスクトップも

 また、16日現在、予約や販売はしていないが、レノボ・ジャパンのホームページには「90BJ002FJP」と呼ばれるAMD APU搭載モデルの情報も掲載されている。

 シリーズはLenovo H30で共通だが、こちらはコードネーム“Beema”と呼ばれるモバイル向けAPU E1-6010(1.35GHz、ビデオ機能内蔵)を採用。E1-6010を搭載したデスクトップPCは国内初と見られる。

 そのほかの主な仕様は、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 8.1 with Bing(64bit)などを搭載する。インターフェイスや本体サイズはHaswellモデルと共通で、重量は約4.5kg。

(劉 尭)