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パナソニック、ノートPCのバッテリ約16万5千個を追加リコール
~5月発表分と合わせ20万強のバッテリが対象に
(2014/11/13 17:05)
パナソニックは13日、5月28日より実施しているノートPC用バッテリパックのリコール対象を、2011年4月~2013年11月にかけて製造したノートPCへ拡大。これにより、新たに164,736個のバッテリパックが回収/交換の対象となる。
5月28日時点では、2011年4月~10月に製造した「Let'snote S10」、「Let'snote N10」に搭載された43,140個(2011年4月~7月に製造)のバッテリパックをリコールの対象としていた。
その後、対象外のバッテリパックからの発火/焼損事故が4件発生しており、原因は調査中ながら、事故を未然に防ぐためにリコール対象の範囲を拡大して回収/交換を実施することにした。
対象となるPCは上記2シリーズのほか、「Let'snote SX」シリーズ、「Let'snote NX」シリーズ、「TOUGHBOOK CF-H2」シリーズの、2011年4月~2013年11月にかけて製造されたモデル。対象バッテリパックは2011年7月から2012年9月にかけて製造された下記型番のものとなる。対象ロットの確認方法などは同社Webサイトを参照されたい。
- CF-VZSU60AJS
- CF-VZSU61AJS
- CF-VZSU64AJS
- CF-VZSU75JS
- CF-VZSU76JS
- CF-VZSU78JS
- CF-VZSU79JS
- CF-VZSU53AJS