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レノボ、アスペクト比21:9の2,560×1,080ドット/29型液晶一体型PC

~ゲーミングPC「Erazer」の小型版も

「IdeaCentre B750」
1月24日 発売

価格:オープンプライス

 レノボ・ジャパン株式会社は、アスペクト比21:9の29型液晶を搭載する一体型PC「IdeaCentre B750」と、ゲーミングPC「Erazer」シリーズの新モデル「Erazer X510」を、1月24日に発売する。価格はオープンプライス。

 「IdeaCentre B750」は、2,560×1,080ドットのアスペクト比が21:9の29型IPS液晶を搭載したPC。直販価格は219,450円。

 映画やゲームの利用を想定し、JBLの「Odyssey」を採用したステレオスピーカーとサブウーファを内蔵。「レノボ スプリット スクリーン」により画面を2分割して使用することもできる。スタンドは前5度/後25度のチルト調整に対応するほか、HDMI入力も備える。

 主な仕様は、CPUにCore i7-4770(3.4GHz)、GPUにGeForce GTX 760A(1GB)、Intel B85 Expressチップセット、メモリ8GB、ハイブリッドHDD 2TB、BDドライブ、Windows 8.1 64bitを搭載。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、720p対応Webカメラ、SDカード/メモリースティックスロット、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、HDMI出力、音声入出力。

 本体サイズは730×226×455mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13kg。ワイヤレスキーボード、マウスが付属する。

IdeaCentre B750の背面
IdeaCentre B750のスタンド稼働範囲
Erazer X510

 ゲーミングPC「Erazer」シリーズの「Erazer X510」は、2013年3月に発売した「Erazer X700」よりも小型化し、新デザインを採用したモデル。直販価格は115,500円。

 前面上部にオーバークロックボタン「OneKey Overclocking」ボタンを備え、これを押すことで専用のオーバークロックUIを起動。あらかじめ、“Basic”、“Enhanced”、“Extreme”といったモードが用意されており、BIOSを起動することなく簡単にオーバークロック動作できるようになっている。

 主な仕様は、CPUにCore i5-4670K(3.4GHz)、GPUにGeForce GTX 650(2GB)、Intel Z87 Expressチップセット、メモリ8GB、ハイブリッドHDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8 64bitを搭載。

 前面には2.5/3.5インチ兼用のホットスワップベイを1基搭載。ほかに5インチベイと3.5インチベイが1基ずつ空いている。空き拡張スロットはPCI Express x16×1、同x1×2、Mini PCI Express×1。

 インターフェイスは、Gigabit Ethernet、SDカード/メモリースティックスロット、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力。

 本体サイズは184×515×444mm(同)、重量は12.65kg。キーボード、マウスは付属しない。

Erazer X510のオーバークロックボタン
Erazer X510の前面カバー内
Erazer X510の背面I/Oパネル(国内モデルとは異なる可能性がある)

(多和田 新也)