ドスパラ、「将棋電王トーナメント」に採用されたIvy Bridge-E最上位搭載PC

　ドスパラは1日、2日より開催されるコンピュータ将棋のイベント「将棋電王トーナメント」に採用されたゲーミングPC「GALLERIA 電王戦」を発売した。

　将棋電王トーナメントは、株式会社ドワンゴと公益社団法人日本将棋連盟が主催する、コンピュータ将棋ソフトが同じハードウェアで演算を行なって対戦する競技イベント。このハードウェアとして採用されたのがGALLERIA 電王戦モデルで、CPUにIvy Bridge-Eの最上位モデルで6コア/12スレッドのCore i7-4960X Extreme Edition(3.6GHz)を搭載するのが、コンピュータ将棋用ハードウェアとしての特徴となる。

　このモデルを一般向けにも販売開始。標準構成価格は309,980円。CPU以外の仕様は、GPUがGeForce GTX 660(2GB)、Intel X79 Expressチップセット、メモリ64GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、700W電源、Windows 7 Professional(64bit)またはWindows 8(64bit)。

　インターフェイスはGigabit Ethernet、PS/2×2、USB 3.0×4、USB 2.0×10、eSATA×2、DVI×2、HDMI出力×1、DisplayPort、音声入出力。空きスロットはPCI Express x16、同x8、同x1、PCIが各1基。空きベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×4。

　本体サイズは207×520.7×450.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13.9kg。