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Surface 2/Pro 2の予約販売が米国で開始

~店頭の展示実機を写真でチェック

9月24日(現地時間) 予約販売開始

 米Microsoftが発表した「Surface Pro 2」および「Surface 2」の予約販売が、米国でスタートした。

 サンフランシスコのMicrosoft直営店のMicrosoft Storeサンフランシスコ店では、米国時間の9月24日から予約を開始。翌日から、Surface Pro 2およびSurface 2をそれぞれ1台ずつ展示して、実際に触れるようにしていた。

 Surfaceは、MicrosoftブランドのタブレットPCで、今回の新製品は第2世代目となる。米国のほか、欧州、アジア太平洋地域の21カ国で、10月22日から発売。中国では11月初旬から発売を予定している。なお、日本での発売は現時点では公式には発表されていないが、それほど期間を置かずに発売される可能性がありそうだ。

 Surface Pro 2は、Surface Proの後継機で、CPUに第4世代CoreシリーズのCore i5-4200U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載。液晶は1,920×1,080ドットのフルHD表示と10点タッチ対応の10.6型。OSは最新のWindows 8.1 Proを搭載している。バッテリ駆動時間を約6割伸ばしたのも大きな特徴だ。本体サイズは約274.6×173×13.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約907g。

 価格は、64GBモデルが899ドル、128GBモデルが999ドル、256GBモデルが1,299ドル、512GBモデルが1,799ドルとなっている。

 これに対しSurface 2は、Surface RTの後継機で、CPUにはTegra 4(1.7GHz)を採用。フルHDの5点タッチ対応10.6型液晶ディスプレイを搭載。OSにはWindows RT 8.1を採用し、Office 2013 RTも搭載している。

 本体サイズは約274.6×172.4×8.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約676g。価格は32GBモデルが449ドル、64GBモデルが549ドル。

 アクセサリとして提供されるタッチ式キーボードカバー「Touch Cover 2」、メカニカルキーボードカバー「Type Cover 2」、そして新たに投入するメカニカルキーボードカバー「Power Cover」は、いずれも暗くなるとキートップ部分が光るバックライトを備えている。

 また、本体を立てることができるキックスタンド機構は、新たに2段階で角度が調整できるようになっている。背面にはSurfaceのロゴも入った。電源アダプタは接続時に光る位置がわかりやすいように変更になっている。

 写真で、展示されていた「Surface Pro 2」および「Surface 2」を見てみよう。

Surface Proの後継となるSurface Pro 2
Surface Pro 2のスペック
Surface RTの後継となるSurface 2
Surface 2のスペック
Microsoft Storeサンフランシスコ店
Surface Pro 2およびSurface 2の展示の様子
店内にはSurface 2の看板が掲示されていた
Surface Pro 2およびSurface 2は予約ができる
キックスタンドは2段階の調節ができるようになっている
背面にはSurfaceの文字が入る
Surfaceの電源アダプタは光る位置が変更になった
Surface Pro 2にペンを取り付けたところ
Type Cover 2は暗くなると光るようになっている
Surface Pro 2を左横からみたところ
Surface Pro 2を右横からみたところ

(大河原 克行)