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レノボ、Haswellを搭載した個人向けデスクトップ/液晶一体型PC
(2013/6/11 13:30)
レノボ・ジャパン株式会社は、コンシューマ向けデスクトップPC 3機種の新製品を7月上旬より発売する。価格はオープンプライス。
タワー型の「IdeaCentre K450」ではデスクトップ版、パネルを水平状態まで倒せる27型液晶一体型の「IdeaCentre A730」ではモバイル版の第4世代Coreプロセッサを採用。基本性能を向上させた。また、21.5型液晶一体型「IdeaCentre B340」もラインナップする。
IdeaCentre K450は3モデルを発売。プラットフォームを刷新し、ポータブルHDDスロット(500GB HDD付属)などの特徴を継承する。
上位モデルの仕様は、Core i7-4770(3.40GHz)、メモリ8GB、HDD 1TB、ポータブルHDD 500GB、GeForce GTX 660(1.5GB)、BDドライブ、Windows 8 64bitを搭載し、店頭予想価格は150,000円前後の見込み。21.5型フルHD液晶セットモデルは170,000円前後の見込み。
下位モデルはCore i5-4430(3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブなどの構成で、店頭予想価格は75,000円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、音声入出力などを装備。上位モデルはHDMI出力×2で、DVI×2も備える。本体サイズは181×456.6×400mm(幅×奥行き×高さ)。
IdeaCentre A730は2モデルを発売。プラットフォーム刷新のほか、上位モデルはディスプレイ解像度を強化している。
上位モデルの主な仕様は、Core i7-4700MQ(2.40GHz)、メモリ8GB、ハイブリッドHDD 1TB、GeForce GT 745M、2,560×1,440ドット表示対応27型マルチタッチ液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載。こちらは直販限定で、220,000円前後を予定。
下位モデルはストレージをHDD 1TB、GPUをGeForce GT 740M、液晶解像度を1,920×1,080ドット(フルHD)に変更した構成。こちらは量販店で発売し、店頭予想価格は180,000円前後の見込み。
インターフェイスはUSB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI出力、HDMI入力、720p対応Webカメラ、音声入出力などを備える。本体サイズは650×220×480mm(同)。
IdeaCentre B340は1モデルを発売。特徴としてNECのTVソリューションを採用し、地上/BS/110度CSデジタル放送を「SmartVision Light」で視聴する。
主な仕様は、Core i5-3330S(2.70GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 1TB、フルHD表示対応21.5型ワイド液晶、Windows 8 64bit、Office Home and Business 2013を搭載し、店頭予想価格は150,000円前後の見込み。
本体サイズは542.2×113.8×392.8mm(同)、重量は約8.23kg。