ドスパラ、Thunderbolt搭載マザー採用のタワー型PC 2モデル

　ドスパラは22日、Thunderboltインターフェイスを搭載するタワー型PC「Raytrek-V Z77/TB」、「Raytrek-V GI/TB」を発売した。

　いずれもGIGABYTE製のThunderbolt対応マザーボードを採用。Blackmagic Design製のHDMIキャプチャユニットなどとの動作確認が行なわれており、非圧縮の高解像度ビデオ編集用途に最適としている。

　ミドルタワーPCとなる「Raytrek-V Z77/TB」は、GIGABYTE製のATXマザーボード「GA-Z77X-UP5TH」を採用。標準構成は、CPUにCore i7-3770(3.4GHz)、GPUにGeForce GTX 660(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、Intel Z77 Expressチップセット、700W電源、Windows 7 Home Premiumを搭載。価格は129,980円。

　標準構成時の空きスロットはPCI Express x8×1、同x4×1、同x1×1、PCI×1。空きベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×4。インターフェイスはGigabit Ethernet×2、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×4、Thunderbolt×2、eSATA×1、DVI×2、HDMI出力、DisplayPort、音声入出力など。

Raytrek-V GI/TB
(ディスプレイは別売り)

　ミニタワーPCの「Raytrek-V GI/TB」は、GIGABYTE製のmicroATXマザーボード「GA-Z77MX-D3H TH」を採用。標準構成はCPUにCore i5-3570K(3.4GHz)、GPUにGeForce GTX 660(2GB)、メモリ8GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、Intel Z77 Expressチップセット、550W電源、Windows 7 Home Premiumを搭載し、価格は99,980円。

　標準構成時の空きスロットはPCI Express x8×1、同x1×1、空きベイは5インチ×1、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×1。インターフェイスはGigabit Ehternet、USB 3.0×2、USB 2.0×6、Thunderbolt×2、PS/2、音声入出力など。

　いずれもBTOによるカスタマイズに対応し、CPUなどの主要パーツのほか、ケースなども変更できる。