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バッファロー、1GB DRAMキャッシュ搭載で“世界最速”のUSB 3.0 HDD
~408.1MB/secの書き込み速度
(2013/2/15 12:01)
株式会社バッファローは、DRAMキャッシュを搭載することで高速化し、世界最速の転送速度を謳うUSB 3.0対応外付けHDD「HD-GDU3」シリーズを2月下旬に発売する。ラインナップと価格は、3TBモデルの「HD-GD3.0U3」が26,565円、2TBモデルの「HD-GD2.0U3」が19,845円、1TBモデルの「HD-GD1.0U3」が16,485円。
全モデルに1GBのDRAMキャッシュを搭載。HDDへの書き込み時のバッファ領域として使用される。Windows環境上でCrystalDiskMarkを実行した場合のシーケンシャルライトの結果は、同社の従来モデルと比較して約2.3倍高速となる408.1MB/sec。800KBの写真ファイル1,000枚をコピーした場合は約5.6秒。さらに、ファイル転送高速化ソフト「ターボPC EX2」を併用することで、約3.5秒でコピーが完了。また、ターボPC EX2が使用できないMacでも、DRAMキャッシュの効果により約1.6倍高速な結果が出たとしている。
ターボPC EX2のほか、省電力ツールの「eco Manager」、キャッシュ機能切り替えツール、バックアップユーティリティ、RAMディスクユーティリティ、ディスクフォーマッタ、暗号化ソフト「Secure Lock+Guard」といったソフトウェアを同梱する。
対応OSはWindows XP/Vista/7/8およびMac OS X 10.5以降。ただしMacではキャッシュ機能切り替えツールを除くソフトウェア類が非対応となるほか、Mac OS X 10.6以前はUSB 2.0接続のみの対応となる。
本体サイズは45×202×126mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1kg。冷却はファンレスで、電源はACアダプタを使用する