日本HP、SSD+HDD搭載の14型ノート「Pavilion dm4-3000」
~SSDをキャッシュにし、起動時間を半分に短縮

「HP Pavilion dm4-3000」

2月初旬から順次発売
直販価格:79,800円



 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、14型ノートPC「HP Pavilion dm4-3000」を発売する。

 量販店および直販サイトで販売され、量販店の店頭想定価格は10万5千円前後、直販価格は79,800円から。店頭モデルは2月初旬、直販モデルは2月下旬に発売される。

 直販モデルのストレージに、インテルのスマートレスポンステクノロジーを搭載するのが特徴。500GB HDDに32GB SSDをキャッシュとして組み合わせることで、起動やシャットダウンが速くなった。HDDのみの場合39.3秒かかる起動が、18.7秒に短縮されるとしている。

 また、従来の同社製14型ノートdv4-3100に比べ、本体が一回り小さくなり、重量の約2.0kgに抑えられた。

 直販モデルの主な仕様は、Core i5-2450M(2.50GHz)、Radeon HD 7470M GPU、4GBメモリ、32GB SSD付き500GB HDD、14型1,366×768ドット液晶など。主なインターフェイスは、USB 3.0×2、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth、DVDスーパーマルチドライブなど。

 本体サイズは340×228×24.5~34.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.0kg。バッテリ駆動時間は約7時間。

 量販店モデルは、GPUがCPU内蔵に変更され、ストレージが750GB HDDとなる。これに伴い、バッテリ駆動時間が約7時間30分と長くなる。

 OSはWindows 7 Home Premium SP1(64bit版)で、量販店モデルのみMicrosoft Office Home & Business 2011(SP1)が搭載される。

(2012年 1月 19日)

[Reported by 伊達 浩二]