日本サムスン株式会社は、薄型のデジタルフォトフレーム2機種を5月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。発売時期と店頭予想価格は、8型ワイドの「SPF-87H」が5月中旬で15,800円前後、10型ワイドの「SPF-107H」が6月中旬で24,800円前後の見込み。

本体は厚さ23mm

　USBでPCと接続してサブディスプレイとして使える、厚さ23mmと薄型のデジタルフォトフレーム。PC接続の対応OSはWindows XP/Vista。なお、VistaのAero機能、Windows Media Playerでの再生はできない。電源はACアダプタだが、SPF-87HはUSBバスパワーでも動作する。

　フォトフレームの機能は、スライドショー、写真の3枚同時表示が可能なJPEG表示のほか、時計、カレンダー、時計/カレンダーと写真の同時表示などが行なえる。内蔵メモリ容量は1GB。インターフェイスはUSB、SDカード(SDHC)対応スロットを備える。スタンドは横置き/縦置きに対応。本体色はいずれもクリスタルブラック。

　SPF-87Hの主な仕様は、解像度800×480ドット、輝度200cd/平方m、コントラスト比500:1、視野角が上下110度/左右140度。本体サイズは236×88.5×159.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は500g。

　SPF-107Hの主な仕様は、解像度1,024×600ドット、輝度250cd/平方m、コントラスト比500:1、視野角が上下120度/左右140度。本体サイズは280×95×188mm(同)、重量は600g。