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頭の動きでマウスを操作できる「JINS ASSIST」。既存のメガネで使える後付け式

JINS ASSIST

 ジンズ(JINS)は、頭の動きでPCのマウス操作を可能にするメガネ用デバイス「JINS ASSIST」を発売した。価格は1万5,000円。

 JINS ASSISTは、既存のメガネのテンプル部分に装着する小型デバイス。頭の動きを検知し、カーソルの移動やクリックを始めとしたマウス操作を可能にする。本体重量が4gと軽量で、小さな動きで操作できるため、長時間使っても疲れにくいとしている。

 コマンド表示を通じて操作をサポートする専用の補助ソフトも用意。カーソルの移動速度やクリック操作の感度変更のほか、ショートカットキーやスクロールといった機能の割り当ても行なえる。なお、PCとの接続はUSB Type-C有線のみとなる。

 本体は左右どちらのテンプルに装着しても使用できる。厚さが0.8~4mm、高さが2mm以上で、断面形状に平面部分があるテンプルであれば、メガネのメーカーを問わず取り付けが可能となっている。

 本体サイズは28×17×7mm、重量は4g。ケーブル長は約1.7m。対応OSはWindows 10以降/macOS Ventura以降。

 同社ではJINS ASSISTについて、デジタルデバイドの解消に向け、これまでデジタルデバイスの操作に不自由を感じていた人のできることを増やすデバイスであると紹介している。

本体部分
USB Type-Cの有線接続
基本的な操作方法
専用の補助ソフトも用意