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ASUS、Ryzen AI Max+ 395搭載の13.4型ゲーミングタブレット。モンハンワイルズ動作確認済み

ROG Flow Z13 GZ302EA

 ASUSは、Ryzen AI 300 Max搭載の13.4型ゲーミング2in1「ROG Flow Z13 GZ302EA」を発売した。価格は37万9,800円から。

 ROG Flow Z13 GZ302EAは、着脱式の2in1設計を採用し、13.4型のゲーミングノートまたはタブレットとして使えるのが特徴の製品。CPUに最新のRyzen AI 300 Maxシリーズを採用し、高性能なCPU内蔵GPUによる高いグラフィックス性能を実現する。最大50TOPSのNPUも備え、Copilot+ PCにも準拠している。

 ディスプレイは13.4型の2,560×1,600ドット/180Hz表示/10点マルチタッチ対応のROG Nebula Displayを装備。表面にはCorning Gorilla Glass 5を使用し、ASUS Pen 2.0によるペン入力もサポートする。

 冷却面では発熱源を大きくカバーする新設計のベイパーチャンバーを採用。液体金属CPUグリスのほか、前世代モデルより約11%のエアフロー向上をもたらす第2世代Arc Flow Fans 2.0なども使用している。

 筐体背面には内部基板が見えるシースルーウィンドウや170度まで開くキックスタンドを備え、キーボードもキーキャップやタッチパッドを大型化し、使いやすさを高めた。MIL-STD 810H準拠のテストをクリアした高い耐久性も特徴とする。

 そのほか、カプコンの新作ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」や、Epic Games製ゲームエンジンUnreal Engine 5を使ったハイエンドゲーム用の動作確認済み製品となっており、高負荷なAAAタイトルも快適にプレイできる性能を確保したとしている。

 主な仕様は下位モデル「GZ302EA-AI912C」の場合、Ryzen AI Max 390、32GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、13.4型2,560×1,600ドット液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は37万9,800円。

 中位モデル「GZ302EA-AI916C」の場合、Ryzen AI Max+ 395、32GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、13.4型2,560×1,600ドット液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は44万9,800円。

 上位モデル「GZ302EA-AI916C64G」の場合、Ryzen AI Max+ 395、64GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSD(PCIe 4.0対応)、13.4型2,560×1,600ドット液晶、Windows 11 Homeなどを搭載。価格は46万9,800円。

 インターフェイスは共通で、USB4 2機、USB 3.2 Gen 2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、HDMI、503万画素Webカメラ(顔認証対応)、1,312万画素背面カメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

 サイズおよび重量は、本体が300×204×12.9~14.9mmで約1.2kg、本体+着脱式キーボードが300×209×18.7~20.7mmで約1.59kg。バッテリ駆動時間は約10.6時間。