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5万円切りのゲーミングスマホ「POCO X7 Pro」が国内発売。Demensity 8400-Ultra搭載

 Xiaomi Japanは、オールビッグコアのDimensity 8400-Ultraプロセッサを搭載したゲーミングスマートフォン「POCO X7 Pro」を発売した。価格はオープンプライスで、実売価格はメモリ8GB/ストレージ256GBモデルが4万9,980円前後、12GB/512GBモデルが5万9,980円前後。

 ハイエンド級のDimensity 8400-Ultraを搭載し、ゲームプレイ中のより安定したフレームレートを実現しつつ低消費電力も実現。リーズナブルな価格設定のものとしては最高峰のゲーム体験を提供するという。

 また、放熱面積が約5,000平方mmに達し、独自のベイパーリキッド分離技術、単一指向性サーキュレーション構造を採用した冷却技術「LiquidCool Technology 4.0」を採用。従来のベイパーチャンバーより冷却効率が高く、発熱しやすいエリアをAIで認識し素早く冷却することで、ゲーム時のピークパフォーマンスを最大限に維持するという。

 このほか、IP68準拠の防塵防水性能、6,000mAhの大容量かつ1,600回充電サイクル後でも80%の容量を維持する長寿命バッテリ、16,000レベルの明るさ調整、1,920HzのPWM調光などに対応。メインのカメラセンサーはソニーIMX882を採用した5,000万画素で、光学式手ぶれ補正も備える。

 ディスプレイは2,712×1,220ドット/120Hz表示に対応した6.67型AMOLEDで、OSはXiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)。背面カメラは5,000万画素メイン+800万画素超広角、前面カメラは2,000万画素。インターフェイスはUSB Type-C。

 センサーはジャイロスコープ、加速度、近接、環境光、フリッカー、電子コンパス、赤外線ブラスター、画面内指紋。

 対応バンドは、5Gがn1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78、4GがB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41/42/48/66、3GがB1/2/4/5/6/8/19、2Gが850/900/1,800/1,900MHz。Wi-Fi 6およびBluetooth 6.0も対応する。SIMはNano SIM 2基。

 本体サイズは75.24×160.75×8.29mm(プラスチック筐体モデル)/8.43mm(PU筐体モデル)、重量は195gまたは198g(同)。