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富士通と早稲田大学の学生が「心地よいパソコン作業着」を発明

 富士通クライアントコンピューティングと早稲田大学 繊維研究会は、「GOOD CAMPUS LIFE Project」の第1弾として、「CUSHION JUMPER」を共同開発した。試作品で販売はしていない。

 GOOD CAMPUS LIFE Projectは、忙しい大学生の現状を背景にスタートしたFMVの新たな取り組み。第1弾の「CAMPUS WEAR」は、大学生活の中でPCを使った作業シーンが多いにも関わらず、その作業時間がつらいと感じている実態に着目。「大学のイスが硬い」や「持ち運びが大変」などのアイデアを元に、「心地よいパソコン作業着」をチームごとに考察。実際に学生たちがデザインしたワークシートは、「GOOD CAMPUS LIFE Project」サイトで公開している。

 これらを元に開発されたCUSHION JUMPERは、背中と腕のクッションが、長時間のPC作業をサポート。収納式フードは、被ることで集中しやすい視界になるように設計されている。インナーポケットには、イヤフォンや充電器などの周辺機器を収納できるという。

腕のクッション
収納ポケット
背中のクッションは取り外しが可能
収納式フードで集中力を高める