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12コアのRyzen AI 9 HX370がミニPCにもキタッ！「Beelink SER9」登場
2024年9月17日 15:34
Beelinkは、CPUにRyzen AI 9 HX370を採用したミニPC「SER9」を発表した。
Ryzen AI 9 HX370は、最大50TOPSの性能を実現するNPU、最新アーキテクチャZen 5のCPUコアを12基、RDNA 3.5のGPUコアRadeon 890Mを搭載したプロセッサ。SER9ではこれを内蔵したことで高い性能を発揮。同社によれば、Cinebench R23のマルチコアスコアは22,630を達成したという。
ベイパーチャンバーでTDP 65Wに対応できる「MSC2.0」冷却システムにより、動作時32dBの静音性も実現。また、マイクおよびスピーカー内蔵によるAIとの音声インタラクション、「Stable Diffusion Web UI」と内蔵NPU/GPUを利用することで画像が5.9秒で生成できることも謳われている。
このほか、メモリは32GBのLPDDR5X-7500、ストレージは1TBのPCI Express 4.0 SSD(Crucial製)。インターフェイスはUSB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 2×2、USB 2.0×2、DisplayPort 1.4、HDMI出力、2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、音声入出力などを備える。
