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LG、単体でYouTubeやWebが閲覧できるスマートモニターにウルトラワイドモデル

34SR65QC-W

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、webOS搭載の「LG MyView Smart Monitor」シリーズから、縦横比21:9のウルトラワイドモデルとなる「34SR65QC-W」および「34SR60QC-B」を発表した。9月3日にクラウドファンディングサービスのMakuakeでプロジェクトページを公開し、先行販売を実施する予定。

 LG MyView Smart Monitorは、独自OSのWebOSを搭載した34型スマートモニター。YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスをモニター単体で視聴できるのが大きな特徴となっている。これまで縦横比16:9のワイドモニターを複数展開してきたが、新たに21:9のウルトラワイドモニターがラインナップに加わるかたち。

 曲率1,800Rの湾曲パネルを採用し、色域はsRGB 99%をカバーしており、HDR10にも対応。HDMIによる有線接続のほか、AirPlay 2やMiracastといったワイヤレス接続もサポートする。7W+7Wステレオスピーカーも内蔵している。

34SR60QC-B

 主な仕様は共通で、パネルが非光沢VA、リフレッシュレートは100Hz、解像度が3,440×1,440ドット、表示色数が約1,677万色、中間色応答速度が5ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が3,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは、HDMI×2、USB×2(webOS操作用)、Gigabit Ethernet、Wi-Fi、Bluetooth、音声出力などを備える。

 スタンドは仕様が異なり、34SR65QC-Wが-5~20度のチルトと110mmの高さ調整、34SR60QC-Bが-5~15度のチルトのみに対応。どちらも100×100mmのVESAマウントを備える。

 本体サイズ/重量は、34SR65QC-Wが809×369×458~568mm/7kg、34SR60QC-Bが809×223×483mm/6.1kg。