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dynabook 35周年を祝う「ダイナブック大作戦 in 秋葉原」開催。歴代製品の展示も
2024年8月13日 13:39
Dynabookは、dynabook誕生35周年記念イベント「ダイナブック大作戦 in 秋葉原」を開催した。期間は8月9~10日。
1989年発売の「DynaBook J-3100 SS001」をはじめとした歴代の実機を展示したほか、dynabookの歴史をまとめたパネル展示も実施し、ノートPCが辿ってきたフォームファクタの変遷も俯瞰できる構成となっていた。
また、現行モデルを用いたワークショップや生成AIの体験ブースも展開。登壇者の多くは動画サイトやSNSで活躍するインフルエンサーということもあってか、展示機のリアルタイム世代から家族連れまで幅広い層の来場者で賑わった。
生成AIの体験ブースでは、Firefly、Runway、Suno、Copilotでそれぞれ静止画、動画、音楽、PowerPoint資料の生成手順に触れることができた。来場者の中にはここで初めてAIを使う体験をした人もおり、特にRunwayの動画生成を見て思わず歓声を上げる場面も見られた。
試作品のXRグラスも試用できる状態で展示。レンズ部分に線状のフィルムを備えており、フレーム上部から投影した映像を反射して眼に届ける。離れて見ると視界を塞ぎそうにも思えるが、グラスをかけるとレンズを通した視界に入力した映像が半透明にかぶって見える。
展示では映像入力をテンプル部分の先端からUSBで行なっていたが、Bluetooth接続も可能とのこと。フレーム前面にはカメラを3基搭載。いずれは被写体を認識して、内容に応じた情報を表示するAR機能も利用できるようにしたいという。製品化については検討中としている。
【お知らせ】本イベントは取材対応可能なもので、弊誌では正規の取材を行ないましたが、イベント主催・運営側より、登壇内容について削除依頼がありましたため、該当箇所の削除を行ないました。