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教育分野でのAI活用アイデアを募集するオーディション。グランプリには10万円

 一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO)は、教育分野でのAI活用の可能性とAIリテラシーの重要性を広く知らせることを目的とした「「AI×教育」妄想アイデアオーディション」のアイデア募集を開始した。応募期間は8日から28日まで。

 本オーディションは、「歴史上の人物に進路相談したい」や「ファンキーなネイティブと英会話練習を毎日したい」など、教育の質を向上させるためのAI活用アイデアを募集するもの。部門は「子どもの学びワクワク部門」、「先生ハッピー部門」、「家庭・地域キヅナ部門」の3つ。

 子どもから大人まで誰でも応募が可能で、形式はAIサイズ(横向き)のPDF1枚分での提案となっている。審査員は、CT CONNECT 21 会長で東京工業大学 名誉教授の赤堀侃司氏や、デジタルハリウッド大学 教授 学長補佐の佐藤昌宏氏、公益財団法人全国学習塾協会 会長の安藤大作氏、札幌国際大学 准教授の安井政樹氏が務める。審査基準は革新性、オリジナリティ、社会的インパクトを重視し、実現可能性は問わない。

 全作品から1作品を選出するグランプリ大賞と、各部門から1作品ずつを選出する部門別優秀賞大賞を用意し、グランプリ大賞には10万円、部門別優秀賞大賞には1万円の奨励金が授与される。入賞者は、8月2日に国会議員会館で開催する「教育AIサミット2024」内で表彰される。