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Google Chrome、更新しましたか? 悪用済みのセキュリティホール修正

 Googleは23日(米国時間)、Webブラウザ「Google Chrome」のセキュリティ修正として、バージョン125のアップデート配信を安定版チャネルで開始した。今後数日から数週間にわたって順次展開する。更新後のバージョンは、WindowsとMacが125.0.6422.112または113、Linuxが125.0.6422.112となる。

 同アップデートは、同社が開発するJavascriptエンジン「V8」における「型の混同」(Type Confusion)の脆弱性(CVE-2024-5274、深刻度High)を修正したもの。同社はCVE-2024-5274の脆弱性を利用したゼロデイ攻撃が行なわれたことを確認しており、早急な更新を推奨している。