ニュース

エレコム、スペースバーの長さが変えられるラピッドトリガー対応ゲーミングキーボード

VK720A

 エレコム株式会社は、「ELECOM GAMING V custom」シリーズから、スペースバーの幅を変えられるラピッドトリガー対応有線ゲーミングキーボード「VK720A」を6月下旬に発売する。価格は3万2,980円。直販では25日12時より予約受付を開始し、6月25日11時59分まではキャンペーンとして2万9,980円にて販売される。

 VK720Aは、コンパクトな75%レイアウトを採用したラピッドトリガー対応ゲーミングキーボード。同社では「VK600A」にて初の磁気式アナログ検知スイッチを採用したが、本機ではこれを静音仕様とした改良版を搭載。ステム部分に衝撃吸収用のシリコンパーツを取り付けることで静音化を図り、VK600Aでは30~60gだった押下圧も、30~50gとなるようスプリングを調整している。

 また、キーボード内部に衝撃吸収シリコンシートを2枚挟むことで振動を抑制しており、静音性を高めるだけでなく不快な金属音の少ない打鍵音を実現したという。

スペースバーの長さを変えられる
プログラマブルダイヤルを装備

 スペースバーの長さを変えられるのも特徴となっており、スペースバーユニットを付け替えることでロングとショートの2種類から選択が可能。ロングの場合はユニット全体にスペースバー、ショートの場合はスペースバーの左側にカスタマイズキー(英語配列)または無変換キー(日本語配列)が配置される。ユニットは4本のねじで本体に固定されており、ドライバーを使って着脱できる。

 本体右上にはプログラマブルダイヤルを装備。Escキーやファンクションキーと組み合わせることで、音量調整などが行なえる。各キーには1,677万色のRGB LEDライティング機能を搭載する。

 そのほか、ユーティリティのEG Toolを通じてキーやプログラマブルダイヤルの機能割り当て、ライティングなどの設定が可能。設定内容はキーボード本体に記録され、ユーティリティの入っていないPCでも設定はそのまま利用できる。

 キー配列は、日本語配列に加え、V customシリーズとしては初の英語配列も用意。カラーはブラックとホワイトの2種類となる。

日本語配列
英語配列
VK720A(日本語配列、ブラック)
75%レイアウトを採用
右上にはプログラマブルダイヤルを装備
背面。写真左はUSBハブ、右はPC接続用のUSB Type-C
側面
チルトレッグは2段階の角度調整が可能
チルトレッグ使用時
ショートスペースバー装着時
ロングスペースバー装着時
スイッチ付きのユニットごと交換できる設計
ユニットとキーキャップ