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FMVの技術で押し心地を追求した静音ワイヤレスキーボード

FMV Comfort Keyboard KB800

 富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、押し心地を追求したというワイヤレス静音キーボード「FMV Comfort Keyboard KB800」を6月中旬に発売する。直販での価格は1万1,000円。

 FMV Comfort Keyboard KB800は、同社のノートPC「FMV」シリーズのキーボードを開発してきたキーボードマイスター藤川英之氏が監修し、その技術を投入したという製品。同社独自のキーボードの押しやすさをさらに追求したとしている。

 キーストロークは約3mmでしっかりとした打鍵感を確保。キーが底につく前に入力を検知する設計とすることで、感覚と操作のずれがなく、高速で軽いタイピングでも抜けの少ない、快適な文字入力が行なえるという。また、キートップがぐらぐらしない構造を採用するなど、静音性も高めている。

 接続はUSBレシーバで1台、Bluetooth 5.0で3台までペアリングが可能。繰り返し入力する文字列やショートカットキーなど最大50キーまでの入力を、1つの接続先あたり3種類まで記憶できるメモリー機能も搭載し、F12キー右に用意されたメモリーキーから呼び出せる。

 そのほか、指にフィットしやすい球面シリンドリカルキートップ、キーごとに反応荷重を調整した3段階押下圧なども採用。テンキーも搭載し、数字入力も快適に行なえる。

 キー配列は日本語で、キーピッチは約19mm、キーストロークは約3mm。チルト機構を備え、ロールオーバー機能にも対応する。

 本体サイズは約384.8×128.35×24.35mm、重量は約535g。単4形乾電池2本で駆動し、1日3.5時間の使用で約12カ月の動作が可能。