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Web版Microsoft Storeから直接アプリインストール可能に

新しいインストール方法。Web版ストアから直接インストーラがダウンロードされるようになった

 Web版のMicrosoft Storeからアプリを直接インストールできるよう、Web版ストアにアップデートが適用された。MicrosoftのRuby Huyn氏がX(旧Twitter)のポストにて紹介している。

 これまでWeb版のMicrosoft Storeからアプリをインストールするには、Webサイト上でインストールをクリックし、ディープリンクの確認ダイアログからMicrosoft Storeアプリを起動し(許可リストにある場合はスキップ)、そのミニウィンドウ上で再度インストールをクリックするという、3つのステップを踏む必要があった。

従来のインストール方法では最大で3つのステップを踏む必要があった

 今回新たに適用したアップデートでは、Webサイト上でインストールをクリックすると、インストーラがダウンロードされ、ダウンロードのポップアップからそのままインストールが実行できるようになる。

 この変更により、軽量なインストーラの場合はMicrosoft Storeを経由する場合よりも速く起動できること、Storeアプリが更新されていない場合でも最新版が入手できること、Storeが削除されてもアプリが利用できること、並列でのインストールが可能なことなどが利点になるという。

 同社の調査に寄れば、従来の方法に比べて新しいインストール方法では、インストール数が平均で12%増加し、インストール後に起動されるアプリの数も54%増加したという。