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MSI、背面コネクタ対応のmicroATXマザーやピラーレスケース
2024年4月12日 13:30
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、背面コネクタデザインを採用したマザーボードとして、Intel B760チップセット搭載の「B760M PROJECT ZERO」とAMD B650チップセット搭載の「B650M PROJECT ZERO」を19日に発売する。価格はともに3万6,980円。
同社は背面コネクタマザーボード対応のピラーレスPCケース「MAG PANO M100R PZ」も24日に発売する。価格は1万6,980円。3製品ともに、ケーブル配線や組み立ての手間を省きつつ、より美しい外観のPCを構築できることを目指して開発された「PROJECT ZERO(PZ)」の製品となる。
B760M PROJECT ZERO、B650M PROJECT ZERO
B760M PROJECT ZEROおよびB650M PROJECT ZEROは、背面コネクタデザインとホワイトシルバーのカラーリングを採用したmicroATXマザーボード。
B760M PROJECT ZEROは、12+1+1 75A SPS電源回路を搭載し、小さなねじを使用せずM.2デバイスの固定ができるEZ M.2クリップを備えるほか、マグネットスタンド式のWi-Fiアンテナが付属する。
主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-7800などに対応し、拡張スロットがPCIe 5.0 x16、PCIe 4.0 x4(x16形状)、PCIe 3.0 x1、ストレージがPCIe 4.0 x4対応M.2×2、SATA 6Gbps×4。
背面インターフェイスは、USB 3.2 Type-C、USB 3.1×3、USB 2.0×4、DisplayPort 1.4、HDMI 2.1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備する。
B650M PROJECT ZEROは10+2+1 80A SPS電源回路を搭載し、大型ヒートシンクを装備したPCIe Gen4対応のM.2スロットを2基備えるほか、対応CPUがなくても電源ユニットとUSBメモリを用意するだけでBIOS更新ができるFlash BIOS Buttonも装備する。
主な仕様は、メモリスロットが4基でDDR5-7600などに対応し、拡張スロットがPCIe x16、PCIe 4.0 x1、ストレージがPCIe 4.0 x4対応M.2×2、SATA 6Gbps×4。
背面インターフェイスは、USB 3.2 Type-C、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×3、USB 3.0×2、USB 2.0×2、DisplayPort、HDMI、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備する。