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RISC-V内蔵FPGAを搭載した小型シングルボードコンピュータ

ADRFT1

 アドバンスデザインテクノロジー株式会社は、RISC-Vプロセッサ内蔵FPGAを搭載した小型シングルボードコンピュータ「ADRFT1」を6月に発売する。先行予約はすでに受け付けており、税別価格はボードと筐体を含む「ADRFT1」が7万5,000円から、SoM単体の「ADRFT1-SOM」が3万5,000円から。

 ADRFT1は、RISC-V Application Coreを4基、Monitor Coreを1基を備え、FPGA機能も搭載したシングルボードコンピュータ。評価ボードと金属筐体を持つ製品/装置のどちらも概念も備えており、ユーザー独自のシステムを容易に構築、開発、運用できる。

 主な仕様は、FPGAがPolarFire SoC(MPFS025TまたはMPFS095T)、2GB LPDDR4、32GB eMMCを搭載。インターフェイスは、USB 2.0、デバッグ用Micro USB、10Gbps対応SFP+×2、Gigabit Ethernet×2、Wi-Fi、Bluetooth、SDカードスロット、Raspberry Pi互換インターフェイスなどを備える。

 サイズは、ADRFT1が160×94×26mm、ADRFT1-SOMが52×52mm。

基板
SoM単体