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日本HP、Core Ultra/Ryzen 8000搭載でOLEDも選べる14型/16型2in1
2024年3月27日 17:28
株式会社日本HPは、Core UltraおよびRyzen 8000シリーズを搭載した個人向け新型PCとして、14型2in1「HP Envy x360 14」のIntel版とAMD版、および16型2in1「HP Envy x360 16」を発表した。
HP Envy x360 14はすでに販売を開始しており、価格はIntel版が19万8,000円から、AMD版が17万6,000円から。HP Envy x360 16は4月中旬の発売を予定しており、価格は20万9,000円から。
HP Envy x360 14
14型2in1のHP Envy x360 14では、CPUにCore Ultra 5 125Uまたは7 155Uを搭載する「HP Envy x360 14-fc0000」シリーズと、Ryzen 5 8640HSまたは7 8840HSを搭載する「HP Envy x360 14-fa0000」シリーズを用意。どちらも新たにNPUを内蔵したことで、特にAI処理の高速化や電力効率の向上を図った。
AIを活用した機能として、ユーザーの利用パターンを学習し、温度やファンノイズ、パフォーマンス、エネルギーなどを最適化するHP Smart Senseを搭載。Web会議アプリにおいて、NPUで背景ぼかしやオートフレーミングなどを実現するWindows Studio Effectsにも対応し、キーボードの右下に新たにCopilotキーも装備した。
また、上位モデルではディスプレイに2,880×1,800ドットOLEDを搭載。IMAX Enhanced認証も取得し、コンテンツの視聴にも好適とする。セキュリティ面では、マイクミュートボタンやプライバシーカメラスイッチのほか、ユーザーが離れるとPCをロックしたり、ディスプレイから視線を外すと画面を暗くするといった機能も備える。
シリーズ共通の仕様として、16GB/32GBメモリ、512GB/1TB SSD(PCIe 4.0対応)、14型1,920×1,200ドットタッチ対応非光沢IPS/2,880×1,800ドットタッチ対応光沢OLED、Windows 11 Homeなどを搭載。CPUはCore Ultra 5 125U/7 155UまたはRyzen 5 8640HS/7 8840HSとなる。
インターフェイスもほぼ共通で、Thunderbolt 4(Intel版)またはUSB 3.1 Type-C(AMD版)、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.1、500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを備える。
本体サイズは約313×218×16.9mm、重量は約1.39kg。バッテリ駆動時間は10時間30分～15時間(構成による)。
HP Envy x360 16
16型2in1のHP Envy x360 16では、Intel版の「HP Envy x360 16-ac0000」シリーズのみを用意。Core Ultra 5 125Uまたは7 155Uを搭載する。
HP Envy x360 14と同様に、HP Smart SenseやWindows Studio EffectsといったAI機能を搭載。NPUによるAIアクセラレーションも利用できる。ディスプレイも上位モデルでは16型2.880×1,800ドットOLEDを搭載し、IMAX Enhanced認証を取得している。なお、HP Envy x360 16ではアクティブペンが付属しており、ペンによる手書き入力もすぐに行なえる(HP Envy x360 14では別売オプション)。
主な仕様は、16GB/32GBメモリ、512GB/1TB SSD(PCIe 4.0対応)、16型1,920×1,200ドットタッチ対応非光沢IPS/2,880×1,800ドットタッチ対応光沢OLED、Windows 11 Homeなどを搭載。
インターフェイスは、Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C、USB 3.1×2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、HDMI 2.1、500万画素Webカメラ(Windows Hello対応)、音声入出力などを備える。
本体サイズは約356×245×18.2mm、重量は約1.87kg。バッテリ駆動時間は最大14時間30分または最大11時間(構成による)。
