IPS液晶を内蔵し、さまざまなマクロを一押しで実行できるボタン

Chameleon Key

　ものづくりサークルのハシビロ工業は、IPS液晶を備え、割り当てたマクロをワンプッシュで実行できるボタン「Chameleon Key」(HSBL-S100)を開発し、スイッチサイエンスのマーケットプレイスで委託販売開始した。価格はファームウェアのみが2,180円、フルセットが9,980円、RGB LEDボトム for ATMOが1,680円。

　内部に128×128ドット表示対応のIPS液晶を備えた物理ボタンのマクロデバイス。製品自体はM5StackのIoTデバイス「ATOM S3」を採用して、その上にファームウェアを実装することで実現。Web設定ツールから液晶の表示画像、底面のLED発光をカスタマイズできるほか、URL、文字列、カスタムマクロなどを自在に割り当てられ、Stream Deckのような機能をコンパクトで実現した。

　なお、これ自体のフルセットは9,980円だが、ATOM S3をベースとしているため、実売2,596円のATOM S3を購入した上で、ファームウェア(2,180円)、オプションのRGB LEDボトム(1,680円)を個別で購入することも提案している(フルセットより3,524円安い)。ファームウェアのみの購入の場合、SNSへの投稿で1,000円のAmazonギフト券をバックするキャンペーンも実施中。