エプソン、NVIDIA GPUを搭載可能な小型PC

Endeavor SG150

　エプソンダイレクト株式会社は5日、第13世代Core搭載小型PC「Endeavor SG150」を発売した。標準構成の実売価格は13万900円。BTOで22万円以上になるよう構成すると3万3,000円の値引きが受けられるキャンペーンを6月3日17時まで実施している。

　2020年に発売した「Endeavor SG100E」の流れをくむ小型PC。底面吸気、上面排気の冷却システムを採用する。SG100Eと同様にビデオカードが搭載可能。選択できるビデオカードはGeForce GT 1030/GTX1650/T400/T1000/A2000、Radeon RX 6400。搭載にはPCI Express x16拡張ユニット(1,500円)が必要となる。

　標準構成はCPUがCore i3-13100T、メモリは8GB、ストレージは256GB M.2 SSD。OSはWindows 11 Home。M.2 SSDは最大拡張時に合計4基まで増設可能。

　インターフェイスはThunderbolt 4×1、DisplayPort×1、HDMI×1、USB 3.2 Gen 2(Type-C)×2、USB 3.2 Gen 2(Type-A)×2、USB 3.2 Gen 1×3、Gigabit Ethernet、音声入出力など。オプションで無線LAN機能やシリアルポートを増設できる。

　本体サイズは約74.0×204.8×177.0mm、重量は約1.9kg。1年間の修理保証と3年間の部品保証がつく。