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SIE、全世界で8%の社員をレイオフ。ロンドンのPlayStation Studiosは解散

 Sony Interactive Entertainment(SIE)は27日、全社員の約8%に当たる900人の削減に着手する計画を発表した。計画は各国/地域の法律や協議プロセスに沿って行なわれる。

 SIEによれば、ゲーム業界は大きな変化を遂げており、未来を見据えて事業を強化しなければならない中で、開発者やゲーマーからの期待に応えゲーム業界の未来のテクノロジーを牽引し続けるために、経営資源の合理化によりSIEの持続的な成長を実現させる必要があるとし、体制を整えることを決めたという。

 対象は米州、欧州、日本およびそのほかのアジア・パシフィックを含む全ての地域の社員で、PlayStation Studiosのいくつかのスタジオも対象となる。

 米国では影響を受ける社員に対して同日より通知が行なわれる。

 欧州では、PlayStation Studiosの1つであるLondon Studioの解散、同じくFirespriteにおける人員削減、欧州およびSIE全体でさまざまな領域における人員削減を提案。最終決定を行なう前に、社員代表と集団労使協議を行なう期間に入る。

 日本では、社員の社外への転進に向けた「ネクストキャリアサポートプログラム」を提供。そのほかの国では、構造改革の対象となり影響を受ける可能性のある社員との面談を開始する。