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Crucial、最大リード14.5GB/sのPCIe 5.0対応M.2 SSD

浅井淳志

2024年2月21日 14:03

Crucial T705 Gen5 NVMe SSD

　Micron TechnologyはCrucial Proシリーズの新製品として、最大リード14,500MB/sを発揮するPCIe 5.0対応M.2 SSD「Crucial T705 Gen5 NVMe SSD」およびオーバークロック対応メモリモジュール「Crucial DDR5 Proオーバークロックメモリ」を発表した。

Crucial T705 Gen5 NVMe SSD

Crucial T705 Gen5 NVMe SSD(ホワイトヒートシンクモデル)

　Crucial T705 Gen5 NVMe SSDは、最大シーケンシャルリード速度14,500MB/s、最大シーケンシャルライト速度12,700MB/sを発揮するPCIe 5.0対応のM.2 NVMe SSD。ヒートシンクあり/なしの2タイプで、それぞれ1TB/2TB/4TBの3種類の容量を展開する。数量限定の2TBホワイトヒートシンクモデルも用意し、3月12日に発売する。

　Micron製232層TLC NANDフラッシュを採用したM.2 NVMe SSDで、前モデル(T700)よりさらに高速化したリード/ライト速度で世界最速のGen5 SSDを謳っている。

　ファンや液体冷却なしで熱を放散するブラックアルミニウムや銅製ヒートシンクを装備し、Microsoft Direct Storage搭載のGen4 SSDよりも高速なゲームプレイとゲーム読み込み時間の短縮を実現しているという。

　フォームファクタはM.2 2280。シーケンシャルリードおよびライト速度は、1TBモデルが13,600MB/sと10,200MB/s、2TBモデルが14,500MB/sと12,700MB/s、4TBモデルが14,100MB/sと12,600MB/s。総書き込み容量は容量の小さい順に、600TBW、1,200TBW、2,400TBW。5年間の保障も備える。