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TSMC、トヨタなどからの追加投資で第2工場建設

2023年7月のTSMC説明会より

 台湾TSMCは6日(現地時間)、ソニーセミコンダクターソリューションズ株式会社(SSS)、株式会社デンソー、およびトヨタ自動車株式会社などと共同で、日本・熊本県にある製造子会社JASM(Japan Advanced Semiconductor Manufacturing)に対し追加の投資を行ない、第2工場を建設し2027年の稼働開始を目指すとした。

 2024年内に稼働開始の最初の工場への投資や、日本政府の強力な支援を含めると、JASMへの投資総額は200億米ドル超(約3兆円弱)となる。

 これは顧客需要の高まりに応えたものとしており、2024年末にも工場の建設に着手。生産規模の拡大により、JASM全体のコスト構造とサプライチェーンの効率改善も期待される。熊本では自動車、産業、民生用半導体を製造し、40nm、22/28nm、12/16nm、6/7nmといった複数のプロセスで展開。12インチウェハの生産能力は月10万枚を超えると見込まれる。また、この拠点では3,400人以上のハイテク専門職の雇用が直接創出される。

 追加出資により、JASMに対する株式保有率はTSMCが86.5%、SSSが6%、デンソーが5%、トヨタが2%となる。