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AVerMedia、4K/144fps/VRRパススルー対応のHDMI 2.1キャプチャカード

LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)

 AVerMediaは、HDMI 2.1に対応し、4K/144fpsのパススルーや4K/60fpsでの録画が可能なHDMIキャプチャカード「LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)」、および4K/30fpsでの録画が可能なベーシックモデル「LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)」を16日に発売する。実売予想価格はそれぞれ3万9,800円前後、2万7,500円前後の見込み。

LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)

 LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)は、HDMI 2.1対応の入力およびパススルー出力を備えた、PCI Express 3.0 x4接続のHDMIキャプチャカード。最大4K/144fpsおよびVRR(可変リフレッシュレート)のパススルーもサポートしており、遅延なく滑らかな映像でゲームがプレイできるという。

 一方録画については、最大4K/60fpsまで対応。高速データ転送により、高解像度・高フレームレートの映像でも、超低遅延でPC画面上に表示できるとしている。ソフトは同社製の「RECentral」のほか、OBS Studioなどもサポートしている。

 カード部分にはカスタムできるRGBライトを装備。同社製のユーティリティツールのほか、ASRock、MSI、GIGABYTEのライティングシステムとの同期も可能となっている。

 最大入出力解像度は4K(3,840×2,160ドット)/144fps、2,560×1,440ドット/240fps、フルHD(1,920×1,080ドット)/360fpsなど。最大録画解像度は4K/60fps。VRR(パススルーのみ)のほか、HDRもサポートする。エンコード方式はソフトウェア。対応OSはWindows 10/11。

 本体サイズは121×160.5×21.5mm、重量は約150.5g。

LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)

LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)

 LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)は、4K/60fps VRRのパススルー出力および4K/30fpsでの録画に対応した、PCI Express 3.0 x1接続のHDMIキャプチャカード。UVCをサポートしており、PCに接続するだけでドライバインストールをせずとも使用できる。こちらもソフトウェアはRECentralやOBS Studioなどに対応する。

 インターフェイスは、HDMI 2.0×2(入出力各1基)。最大入出力解像度は4K/60fps、2,560×1,440ドット/60fps、フルHD(1,920×1,080ドット)/240fpsなど。最大録画解像度は4K/30fps。エンコード方式はソフトウェア、対応OSはWindows 10/11。

 本体サイズは120×113.5×21.5mm、重量は約62g。