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カスタム版ChatGPT用ストア「GPT Store」公開。収益化は第1四半期から

 OpenAIは10日(米国時間)、カスタム版のChatGPT「GPTs」を共有できる「GPT Store」の展開を開始した。ChatGPT PlusとTeam、Enterpriseのユーザー向けに公開されており、パートナー企業やユーザーが作成したGPTsを検索、利用できる。

 GPTsは、特定の用途にあわせてカスタマイズされたChatGPTをユーザーがノーコードで構築できるツール。作成したGPTsは、保存の際に全員に公開されるよう設定することでGPT Storeで共有できる。

 GPT Storeでは、GPTsの使用料に基づいて制作者に報酬を支払う収益プログラムが第1四半期より開始される。同プログラムは米国ユーザーをはじめとして順次展開される。