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“映像切替できる”ちょっと変態なドッキングステーション。ベンキューから

DP1310

 ベンキュージャパン株式会社は、2台のPCで利用できるUSB Type-C接続の高機能ドッキングステーション「DP1310」を発売した。価格は4万8,900円。

 BenQ beCreatusシリーズ第1弾の13-in-1ハイブリッドドッキングステーションで、映像入力を2系統(USB Type-CとHDMI 2.1)備えており、切り替え可能な点が大きな特徴。

 仕組みとしては、USB Type-CとHDMI 2.1のそれぞれの映像入力は、1基のHDMI 2.1出力につながっており、本体前面の丸型スイッチを押すことで入力先を切り替え可能。たとえば、1台のモニターをメインPCとサブPC、およびゲーム機などと共有したい場合に有用としている。

 また、映像出力自体は共有のHDMI 2.1に加え、独立したHDMI 2.0とDisplayPort 1.2を装備。4K 60Hzの3画面同時表示が行なえる。

 このほか、充電ポートが豊富で、100Wと36W給電対応のUSB Type-Cを2基と、7.5W給電対応のType-Aを3基備える。

 主な仕様は、PC接続用のUSB Type-C(10Gbps、映像入力+USB PD 100W対応)、HDMI 2.1入力、HDMI 2.1出力(最大7,680×4,320ドット@60Hzまたは3,840×2,160ドット@120Hz)、HDMI 2.0出力(3,840×2,160ドット@60Hz)、DisplayPort 1.2出力(3,840×2,160ドット@60Hz)、USB Type-C(10Gbps、36W給電)、USB 3.1(10Gbps、7.5W充電)×3、USB 2.0、Gigabit Ethernet、ステレオミニジャック。

 本体サイズは約156×104×40mm、重量は約550g。