デスクトップ版Googleドライブで同期不具合、半年分のファイルが消失したユーザーも

　デスクトップアプリ版のGoogleドライブにおいて、ファイルが消失する不具合が発生している。Googleは現在調査中という。

　GoogleのスタッフによるHelpコミュニティへの投稿によると、この問題はデスクトップアプリ版Googleドライブのバージョンv84.0.0.0～84.0.4.0で発生している同期の不具合。調査が終わるまでは「アプリ版GoogleドライブとGoogleアカウントの接続を解除しない」、「アプリのデータフォルダを削除しない」よう指示している。また、ローカルのストレージに空きがある場合は、データフォルダのコピーを作成することも推奨している。

　ユーザーからは、自身が所有しているはずの文書にアクセスできない、ドライブの内容やフォルダ構成が2023年5月の状態まで巻き戻るなどの事象が報告されている。