ゲームに合わせて振動するゲーミングチェア、Cooler Masterから

Motion 1

　Cooler Masterは、ゲーム内のフォースフィードバックに合わせて振動するゲーミングチェア「Motion 1」を発表した。

　Razerが2022年1月に発表した「Enki Pro HyperSense」と同じく、下部にD-BOX製のバイブレータを搭載し、ゲーム内のフィードバックに合わせて振動する。D-BOXとしては最小となる「In-Line Haptic Engine」を採用し、忠実度の高い振動を実現するという。

　また、ゲームのみならず、D-BOX対応の映画でも鑑賞時に振動させることが可能。現時点では、ゲーム/映画合わせて2,500タイトル以上が対応しているという。

　D-BOX下部にはRGB LEDライトを内蔵しており、ユーティリティ「MasterPlus」ソフトウェア上から発光をカスタマイズできる。

　シートの素材にはJade粒子と星型の極細繊維を組み合わせた“Cool-in”ファブリック技術を採用し、一般的なゲーミングチェアと比較して1～2℃ほど温度を低下させられる。

　カスタムの鋳造アルミニウムホイールベースを採用し、堅牢性を高めた。耐荷重は最大120kgとなっている。また、ロック可能なキャスターを備える。座面高は50～58cm、シートは120度のリクライニングが可能で、アームレストは上下に6cmほど調節できる。本体サイズは80×80×127～135cm。