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Google、Suica対応スマートバンド「Fitbit Charge 6」。心拍数の測定精度向上
2023年9月29日 00:00
Googleは、心拍数測定機能などを改善した新型スマートバンド「Fitbit Charge 6」を発表した。すでに予約販売を開始しており、価格は2万3,800円。
AIアルゴリズムの改良により、激しいアクティビティ中の心拍数トラッキングの精度が最大60%向上。これにより、カロリーや睡眠スコアなどもより正確に測定できるようになった。互換性のあるエクササイズマシンやフィットネスアプリなどと接続すると、ワークアウト中のリアルタイムの心拍数も確認できる。
また、同社のトラッカー(スマートバンド)製品としては初めてGoogleツールに対応。GoogleマップおよびFitbit Payを搭載しており、外出先でのルート案内やタッチ決済による買い物などが可能となった。Fitbit PayはSuicaもサポートしている。
ワークアウトトラッキングやモチベーション維持機能も搭載。スキーやスノーボードなど20のオプションを含む、40以上のエクササイズモードがあり、ワークアウトの情報を記録できる。加えて本体にGPSを内蔵しており、単体でも距離のトラッキングが可能。
健康管理機能については、睡眠中の心拍数や睡眠の質などに基づく睡眠スコアの計測、皮膚電気活動(EDA)スキャンによるストレス管理、血中酸素や呼吸数の測定などに対応。有料のFitbit Premiumメンバーシップに契約すると、HIIT、サイクリング、ダンス有酸素運動といった数千のワークアウトにもアクセスできる。
そのほか、Fitbitシリーズとして初となるアクセシビリティ機能も搭載。画面上の任意の場所を数回タップすれば、文字を拡大表示できる。
バッテリは1度の充電で7日間持続し、ボディは水深50mまでの耐水仕様となっている。カラーはObsidian、Porcelain、Coralの3色を用意。
本体サイズは18.6×38.7×11.7mm。ベルトは手首周りが130〜170mm向けのSサイズと、170〜211mm向けのLサイズの2種類を同梱しており、Fitbit Premiumの6カ月間メンバーシップも付属する。