ニュース

28分で満充電/4年間はバッテリ容量80%以上のスマホ「OPPO Reno10 Pro 5G」

 OPPOは、約28分で満充電となるミッドハイレンジ5Gスマートフォン「OPPO Reno10 Pro 5G」を10月6日に発売する。予約受付は本日28日14時より開始した。

 本稿では、同日に行なわれた発表会の内容をお伝えする。製品のニュースはすでに掲載済みのため、詳しい情報を知りたい方は下記のリンクからご覧いただきたい。

OPPO Reno10 Pro 5G グロッシーパープル(左)、シルバーグレー(右)

 発表会冒頭では、専務取締役の河野謙三氏が登壇。同社スマートフォンの日本での累計出荷台数が365万台を突破したことや、キャリアフリーAndroidスマホの販売台数が3年連続で1位だったことを紹介した。

 また、同社は2022年以降、日本でのスマホ製品ポートフォリオをReno AシリーズとAシリーズの2種類に絞っていたが、同氏は製品ポートフォリオ戦略の変更を宣言し、日本でのスマホ製品の積極的な展開を再び行ない、日本市場のトレンドリーダーを目指すとした。

 OPPO Reno10 Pro 5Gは、同社が市場のトレンドリーダーを目指すうえで起点となる製品であり、同価格帯において競争力が高く、日本の消費者に急速充電の概念を発信する製品になったという。

 同氏はOPPO Reno10 Pro 5Gについて、急速充電が日常を便利で快適なものに変えてくれることに気づくきっかけになるべく、「ワンダフルチャージ」のコンセプトの元、設計したと説明した。

オウガ・ジャパン株式会社 専務取締役 河野謙三氏
スマホの国内累計出荷台数は365万台を突破、キャリアフリーAndroidスマホの販売台数は3年連続1位
同社は今後市場のトレンドリーダーを目指す
コンセプトは「ワンダフルチャージ」

 OPPO Reno10 Pro 5Gの特徴については、営業推進部 プロダクトマネージャーの中川裕也氏が登壇し、充電/カメラ/デザインの3項目に分けて説明した。

 充電に関しては、付属の充電器を使用することで約28分で満充電となるほか、バッテリ寿命も長寿命で、一般的なスマホの約2倍となる4年間は80%以上のバッテリ有効容量を維持できるとした。

 カメラに関しては、小難しい操作はせずとも、スマホ任せで誰でも簡単に本格的な撮影ができることを目指して設計したといい、3眼構成のアウトカメラとインカメラのすべてにソニー製のイメージセンサーを採用し、どんなシーンも余裕をもって撮影できるフラグシップ級のカメラシステムを搭載したと述べた。

 デザインに関しては、カラーはグロッシーパープルとシルバーグレーの2色を展開し、背面は滑らかな手触りの光沢仕上げと、マットな質感で指紋も付きにくい「OPPO Glow仕上げ」の2種類を用意したことを紹介。カメラユニットにはスピンヘアライン加工を施したほか、持ちやすく使いやすいよう、重量を185g、厚さを7.9mmに抑え、手になじむ「3Dカーブデザイン」を採用したという。

 このほか、ディスプレイには120Hzのリフレッシュレートや10億色表示を実現する6.7型2,412×1,080ドット有機ELを搭載し、SoCにはメモリを16GBまで拡張できるSnapdragon 778G 5Gを装備したことなども紹介した。

オウガ・ジャパン株式会社 営業推進部 プロダクトマネージャー 中川裕也氏
約28分で満充電に
一般的なスマホの2倍は長寿命のバッテリを備える
カメラ機能
広角カメラについて
インカメラについて
4K動画撮影も可能
2種類の背面仕上げを用意
ディスプレイ
SoC

 発表会では、同社初のライブパフォーマンスとして、バッテリ残量が約1%のReno10 Pro 5Gを用意し、プレゼンが終了するまでにどの程度まで充電できるかの検証が行なわれた。結果としては、仕様より短時間の約26分で満充電となった。

発表会中にReno10 Pro 5Gの充電に関するライブパフォーマンスを実施。約26分で満充電となった。

 このほか発表会では、OPPO Reno10 Pro 5Gの実機展示や急速充電のデモなども実施された。

OPPO Reno10 Pro 5G
グロッシーパープル。背面は光沢仕上げ
シルバーグレー。背面はOPPO Glow仕上げ
左側面
右側面
上部
下部
カメラユニット。スピンヘアライン加工
手に持った様子
急速充電のデモ