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ChatGPT、ネットで調べて最新情報を答える機能が復活

 OpenAIは28日、同社製AIチャットボットのChatGPTにおいて、インターネット上から最新情報を取得して回答に反映する機能を提供開始した。ChatGPT PlusおよびEnterpriseのユーザーは、設定から「Browse with Bing」を有効にすることで利用できる。

 ChatGPTがBingを通じて最新の情報を検索し、回答に反映してくれる機能で、技術に関する調査や休暇の計画、天気など、最新の情報が必要になるようなタスクで有用だとしている。これにより、ChatGPTが提供する情報が2021年9月以前のものに限定されないようになる。

 なお、本機能は5月より一度実装していたが、「意図しない方法でコンテンツを取得、表示する可能性がある」として、7月に一時的に無効化していた。robots.txtを使ってWebサイト側からAI学習用Webクローラーをブロックできるようにするなど、ユーザーからのフィードバックを反映したことで、再度利用可能になったかたち。