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【TGS2023】初公開のGeForce RTX 4090ゲーミングノートも出展したGALLERIAブース

 「東京ゲームショウ2023」が、9月21日から24日までの4日間、幕張メッセにて開催されている。本稿ではGALLERIAブースの出展内容をお伝えする。

 GALLERIAはドスパラのゲーミングPCブランド。今回は東京ゲームショウということで、ドスパラではなくGALLERIAとして出展している。

 ブース内には大型のステージを用意し、一般日となる23、24日にはプロゲーマーによるトークショーなどを実施予定。またVtuberとしてeスポーツに取り組むプロジェクト「ぶいすぽっ!」のイベントや、キャラクターのポップと記念撮影ができるコーナーも設けている。

「ぶいすぽっ!」のキャラクター達のポップが置かれている

 出展内容は基本的にGALLERIAのゲーミングPCを並べ、各種PCゲームがプレイできるようになっている。設置台数もかなり多いので、PCゲームを遊びたいという目的でブースを訪問するのもいいだろう。

ゲーミングPCが多数置かれており、PCゲームをプレイできる
各種コラボモデルも実物を確認できる

 出展されているPCの中に、まだ未発表の新製品が2つあったのでお伝えする。いずれもノートPCで、17.3型の「GALLERIA UL9C-R49」と、15.6型の「GALLERIA Z7C-R47」だ。

 17.3型のの「GALLERIA UL9C-R49」は大型ハイエンドノートPCで、CPUにCore i9-13900HX、GPUにGeForce RTX 4090 Laptopを搭載。ディスプレイはリフレッシュレート240Hzの非光沢QHD液晶となっている。詳細なスペックはまだ未公開だが、重量は3kg超になるという。

 この構成を実現するため、筐体は新型のものを採用。本体後方が少し出っ張った形になり、冷却性能を稼いでいる。そのおかげか、スペックの割には本体が薄いように見受けられた。用途としてはデスクトップの代替になるようなものを想定しており、ACアダプタもかなり大型になるという。

 価格面でも、同様のスペックで発売されている他社のものより安価に設定したいという。

「GALLERIA UL9C-R49」は大型のハイエンドノートPC

 15.6型の「GALLERIA Z7C-R47」も、従来とは異なる新たな筐体を採用。天面はヘアライン調の加工を取り入れて高級感を出している。

 スペックは、CPUがCore i7-13700HX、GPUはGeForce RTX 4070 Laptopというミドルクラスの構成。ディスプレイはリフレッシュレート165Hzの非光沢フルHDとなる。同社は既にほぼ同等スペックのPCを出しているが、リフレッシュレートが向上している。端子もThunderbolt 4×2を備えるなど、拡張性にも優れている。

「GALLERIA Z7C-R47」はスタンダードなゲーミングノートPC
表面加工がヘアライン調で、光の反射が美しい